元カレのお母さんが原因で結婚辞めました!好きなのに離れる苦しい決断

これって決めてはなかったけど、適齢期だし、彼氏いるし、好きだし、結婚を決めて、指輪も買って、仕事から帰ったある日、事件は起きました。

元カレ「今日、おふくろと式場予約してきたから」

…????…

私「ん?それってこの前話してたとこ?」

元カレ「うん、気になってただろ。おふくろも早く決めたいみたいでさ、一緒に見てきたんだけど、いい日はすぐ埋まるからとりあえず予約してきた」

(何いってんだ、こいつ)

私の世界はどんどん色を失って、白くなっていきました。

(こんなことってあるんだ…)

私は、私のケータイにかかってきた元カレの母親からの着信を出ずに切りました。

目次

婚約から婚約破棄

結婚って、二人が幸せになるためにするもんだと思っていました。

式場を彼が彼の母親と決めてきたあの日、その幸せな未来は消えてなくなりました。

(あんたの母親のために結婚するわけじゃないんだけど)

そのあとは…超大変でした。

友達に相談しても「婚約したんでしょ?」といわれるし、「我慢のない結婚はない」とかも言われたし。

でも、見えなくなったものは仕方ありません。

元カレは、怒りました。

(え?まず謝るところからじゃないの?)

元カレ母も怒りました。

(あーマジでこの人が義母になんなくてよかった、セーフ!!!)

色々めんどくさかったし、私の心も傷ついたし、両親や周りの人を振り回したところもあったけど、これから一生あっちのお家のために生きていくとか無理でした。

仕事をしながら結婚の準備を進めるのは大変だったけどわくわくもしていました。
一度それを壊すとなると、信じられない労力が必要でした。

疲れました。

(なんでだ、私、悪くないのに)

あんなにしようと思っていたのに、結婚自体、もうどうでもよくなりました。

好きだけど結婚しないから別れる

彼のことは好きでしたが、サーっと冷めた結婚への熱は戻らないし、お互い年のこともあって、結婚をゴールに付き合ってたから、別れることを決めました。

気を抜くと、いつも受け入れてくれてた彼のもとに帰りたくなるけど、その場限りを繰り返して時間や気持ちを消耗するほど、私は若くありませんでした。

辛かった。

好きだなぁという気持ちがどんどん湧き上がってくるのに、その気持ちを捨てなきゃいけないのが辛かった。

この気持ちは、何の役にも立たない。
未来の自分を幸せにしない。

それだけ、鮮明にわかりました。

そして、彼の背後にいる彼のお母さんの影が見えると走って逃げたくなりました。

別れを決めても、別れても、彼のことはしばらく好きでした。

幸せになれない結婚ってなんでするの?

結婚、したかった。

元カレとしたかった。

でも、無理だった。

幸せよりも、我慢が多い、つらいことが多いのが見えて、なんでそれを選ばなければいけないのか。

私には仕事があるし、まだ家族もいる。

こどもはいつかはほしいけど、今すぐほしいかときかれると、正直わからない。

私は、元カレと別れてよかったと思っています。

元カレのお母さんにいろいろ言われたことは、早々に忘れた笑
本当に、取り込まれなくてよかった。

好きだった元カレと婚約して、婚約破棄をして、本当に何にも残らなかった。
(結婚指輪は怒られながら返した)

辛かったし、今思い出してもチクチクするけど、あの別れは、自分の幸せは何かををもう一度考えなさいという、神様からの試練な気がする。

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